個人在宅例 QOLの取り組み事例②
弊社では海老名市を拠点として在宅訪問に特化した運営をしております。
薬局において在宅医療への対応が必要となる中で、実際にどのような事例があるか懸念されていらっしゃることではないでしょうか。
そこで、今回は個人在宅におけるQOL向上に対する事例を以下記載致します。
個人在宅医療において介護福祉施設とは異なり、患者様の生活スタイルに合わせた密な多職種との連携が重要となります。
特に現状の確認を薬剤師が日々行うことが難しいため、訪問看護師の報告の中で、
生活背景に対して、医師に薬のご相談をするケースがあります。
【服薬剤数】
イバンドロン酸ナトリウム水和物錠(100)
デキサメタゾン錠(0.5)
ラコサミド錠(50)
イソソルビド液
スルファメトキサゾール・トリメトプリム錠 等
【他職種からのご相談内容】
起床時服用後、1時間は横になること、また水分以外の飲食摂取の禁忌があり、その間ご家族様が付き添っていらっしゃることがご負担になっているのではないかと懸念。
【担当医師へのご提案内容】
ビスホスホネート系統であれば、30分程度の付き添いになるため、ご相談。
結果、ミノドロン酸水和物(50)へと医師の判断により変更となった。
【経過】
経過も良好であり、ご本人の負担及び御家族様のQOLの向上となった。
以上
今後も在宅訪問において、患者様の生活の質の維持、向上を目指して取り組んで参ります。
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