薬局にお問い合わせいただく内容ベスト3
皆様お薬について、お困りのことはございませんか。
・お薬について聞きたいことがあるが、処方された薬以外質問していいのかわからない。
・いろいろな病院や薬局で薬をもらっているが、すでにもらっている薬が余ってしまっている。
・子供が薬を飲みたがらない。
など、お困りの方も多いかと存じます。
今回、薬局にてお問い合わせをいただく内容をまとめてご案内いたします。
第3位:残っている薬はどうすれば良い?
自宅に帰った時に同じよう薬がたくさん処方されているが、これはどうすればよいのかといったお問い合わせです。
実は残っているお薬について、薬局にご持参いただけましたらお薬を整理し、再利用することや、残ったお薬に応じて、医師に処方日数の調整をご連絡しご負担を軽減することができます。
さらにもし、お薬の飲む量が少なくて支障がない場合はその情報を元に次回のお薬の量やお薬の内容を検討することもできます。
お薬が多く残ってしまっていることで、どのお薬をどれくらい飲めばよいのか混乱してしまうことや、間違えてお薬を飲んでしまう危険も高くなるため、ぜひ薬局にご持参ください。
第2位:もらった薬が飲みにくい
お薬の飲みやすさについてお問い合わせが第2位です。
新しくもらった薬が大きくて飲みにくい。お子様が粉薬が苦くて嫌がっている。など服用の際に不快に感じられる方も多くいらっしゃいます。
そこで、薬局にてご相談いただけましたら、そのお薬を粉末にしてよいか、また粉薬はゼリーやジュースなどで飲んでも良いか、少量の水分で溶かしてから飲んでいただくなどを判断してアドバイスをさせていただきます。
なお、お薬によっては、ご自身で潰してしまったりすることによりゆっくりと効いていくお薬の効果が効きすぎてしまう恐れもあります。
まずは薬剤師にお薬の飲み方について、お気軽にご相談ください。
第1位:お薬の飲み合わせは大丈夫?
「本日もらった薬と今飲んでいるビタミン剤の飲み合わせは大丈夫ですか?」といったお問合せです。
インターネットにいろいろな情報があり、お手持ちのサプリメントと、処方された薬の飲み合わせについて、不安を覚えてお問い合わせをいただくことが1番多くあります。
ご自身がドラックストアなどで購入されたお薬と医師から処方されたお薬との飲み合わせによって、薬の効果が薄れてしまったり、効果が強く出てしまうことが懸念されます。
例えば、病院から処方された痛み止めのお薬とドラックストアで購入した総合かぜ薬の飲み合わせで胃が痛くなってしまうことがあります。
また、アレルギー用薬と鼻炎薬や咳止め薬などを服用することにより、眠気が強く出やすくなってしまう可能性がございます。
他には牛乳やジュース、コーヒーなどもお薬の効果が薄れてしまうことや副作用が出てしまうことがあります。
ですが、多様な方法がございますので、お薬を正しく服用するためにもぜひお尋ねください。
それでは、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。