マスクの素材について注意のご案内
新型コロナウイルス感染症が未だ終息されない昨今ですが、皆様日々お使いのマスクの種類について、ご案内いたします。
マスクに使われる素材には不織物、布マスク、ウレタンなど様々です。
また、フェイスシールドやマウスシールドなども見受けられるようになりました。
そこで、それぞれの吐き出し飛沫量及び吸い込み飛沫量について、
国立大学法人豊橋技術科学大学よりスーパーコンピューター富岳によるシミュ―レーションについてまとめられておりました。
国立大学法人豊橋技術科学大学 令和2(2020)年度第3回定例記者会見より引用
https://www.tut.ac.jp/docs/201015kisyakaiken.pdf
このようにマスクの種類により効果が違うことが明らかとなりました。
また、フェイスシールドとマウスシールドにおいては吐き出し飛沫量は若干抑えられるものの、
飛沫を吸い込むリスクに対しては効果がなされないとの結果となりました。
さらにマスクの2重着用について、米疾病対策センター(CDC)が10日発表した内容によると、
3層のサージカルマスク、3層の綿製の布マスクを着けた場合はそれぞれ、粒子を42・0%、44・3%阻止したが、
2重マスクでは阻止率が92・5%に倍増した。
との結果もございます。
効果が2倍になるといったことではないようですが、少しでも感染リスクを減らすことが出来るようです。
弊社薬局では職員へ不織布マスク着用の徹底をしており、日々空気洗浄について、定型化しないよう検討しておりますので、ご安心くださいませ。
一刻も早い新型コロナウイルス感染症が終息するよう、心からお祈り申し上げます。
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