施設在宅事例 QOLの取り組み事例①
2020/12/17
弊社では海老名市を拠点として在宅訪問に特化した運営をしております。
介護福祉施設において、薬剤の管理および服用後の症状についてお困りのご施設様も多いのではないでしょうか。
弊社は薬剤のセッティング管理の他にも医師の訪問診療に随行し、薬剤のアドバイザーとして診察に同席をさせていただいております。
その中で、今回ポリファーマシーへの取り組みについて、事例を以下記載致します。
【他職種からのご相談内容】
不眠が続き、深夜に目が覚めてしまう、朝の目覚めが悪く、効果の持ち越しにより、食事が摂れなくなったと看護師様からのご相談
【検討事項】
スボレキサントに変更し、胃瘻より投与開始。効果・副作用も問題なかったが、光に不安定かつ、吸湿性のため、粉砕調剤ができなかった。看護師が投与直前に粉砕し、投与しているため、負担となっていた。
【担当医師へのご相談内容】
レンボレキサントに変更のご提案し、医師から変更のご判断
【経過】
中途覚醒なく、朝の目覚めも良いとのことで、継続服用している。
投与直前に粉砕する看護師の負担軽減となった。
以上
今後とも在宅訪問において患者様の生活の質の維持向上を目指して取り組んで参ります。
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