施設在宅事例 ポリファーマシーへの取り組み事例①
2020/12/08
弊社では海老名市を拠点として在宅訪問に特化した運営をしております。
介護福祉施設において、薬剤の管理および服用後の症状についてお困りのご施設様も多いのではないでしょうか。
弊社は薬剤のセッティング管理の他にも医師の訪問診療に随行し、薬剤のアドバイザーとして診察に同席をさせていただいております。
その中で、今回減薬の取り組みについて、事例を以下記載致します。
【他職種からのご相談内容】
振戦により介助なしでの食事が困難
【検討事項】
不眠、不穏などの症状はないが、定期服薬14剤(精神系薬4種服用)
【担当医師へのご相談内容】
スルピリド50㎎3Tによる錐体外路症状の疑い強く、スルピリドに中止と睡眠剤の減量を医師に提案
スルピリド50㎎3T、ゾルピデム5㎎1T、ミルダザピン5㎎1T、アロプリノール100㎎1T中止のご判断を頂きました。
【経過】
その後、振戦は全く見られなくなり、食事もご自身で摂取できるように回復。
以上
今後とも在宅訪問において患者様の生活の質の維持向上を目指して取り組んで参ります。
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