インフルエンザB型の流行
2020/02/29
こんにちは!
メディカルガーデンです。
2月最終日となり、皆様コロナウイルスの対策をしていらっしゃると存じますが
この度、残念ながらインフルエンザB型も警報が発令されました。
インフルエンザの症状
改めてインフルエンザと風邪の症状の違いとして、
一般的に、風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。
感染予防について
主に手洗い、うがいを頻繁に行うことが一番予防になるとの見解です。
また、マスク外すときはゴム紐をもち、直接本体に触れないということも必要です。
マスクを着けるとき
マスクを外すとき
インフルエンザにかかってしまったら
万が一以下の症状が出てしまった場合、お近くの医療機関にて診察をお勧め致します。
小児
・呼吸が速い、息苦しそうにしている
・顔色が悪い(土気色、青白いなど)
・嘔吐や下痢がつづいている
・落着きがない、遊ばない、反応が鈍い
・症状が長引いていて悪化してきた
大人
・呼吸困難または息切れがある
・胸の痛みがつづいている
・嘔吐や下痢がつづいている
・3日以上、発熱が続いている
・症状が長引いていて悪化してきた
この時期、多くのウイルスが蔓延する時期ですが、皆様も十分な予防と対策をしていただき、
日々健やかにお過ごしくださいませ。